鍵や玄関まわりの防犯対策ができたら次は庭先からの侵入に対しても対策をとっておくといいだろう。
特に庭木がぼうぼうに生えていて、ものが散らかっている庭だと空き巣に侵入されてしまう可能性が高い。
庭木が死角になって不審者の隠れ場所になってしまうし、はしごやものがあればそれを足場にして２階にあがってそこから侵入される可能性もある。

また、庭が散らかっているとこの家はだらしがなくて隙が多そうだと判断されてしまう。
泥棒を寄せ付けない家にするためにはそのような庭の細かいところまで気をつけておく必要がある。

庭木を短く刈ったら、次は玉砂利を敷き詰めよう。
防犯玉砂利は侵入対策にはおすすめである。敷地に撒いておけば歩くたびにジャリジャリと８０dbほどの音がたつ。誰かが歩けば確実に家の人は気づくだろう。
また、泥棒に対する抑止効果にもなるのだ。

玉砂利はいろいろなメーカーから同じような商品が販売されている。中には軽すぎて風がふくと飛んでいってしまうものもある。また、静置後の転圧加減によっては音が鈍いものもある。
資材選定には専門家に相談するのが一番である。

さらに、庭の周囲にフェンスを設置するなども検討してもいいかもしれない。